久しぶりの九州弁

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Pカンパニーの

『夏の砂の上』

というお芝居を観て来ました。



松田正隆作品、
あの『紙谷悦子の青春』の作家さんです。



出演者もお馴染みの皆さん。


かつておさげ髪で悦子を演じていた水野ゆふさん、


かつて漱石の自転車で病床の正岡子規を熱演した林次樹さん、


かつてその漱石の自転車で
『ざっぱぁ〜ん』
という波の音やいろんな擬音を見事に演じ分け、
更には高浜虚子も演じた磯貝誠さん、
今回は主役。
ちなみに擬音は無しです。


他にも木山事務所時代に共演した仲良しの俳優さん達が
長崎を舞台に独特の松田正隆ワールドを創り上げていました。




彼の作品を何度も上演してきただけに、皆さん見事な長崎弁。


方言指導は、かつて紙谷悦子のお兄さん役で、高菜をおかずに
ご飯とみそ汁を何度もおかわりしていた本田次布さん。



内容は笑いがありつつも切ないお話、ずしっと来ます。


明日まで池袋のシアターグリーンで上演してます。


興味を持たれた方は『Pカンパニー』で検索してみて下さい♪




残り1ステージだけどね…。





で、何で写真が鶏?



作品冒頭で『銘菓ひよこ』が博多土産として出て来ます。




皆さん知ってました?



ひよこは博多のお菓子ですよー。


東京じゃありませんよー。



の意味です。




えー、無理くりですともっ!


Posted at 2010年05月2日 [日] 13:11 | カテゴリー:雑記 |