食といえば北海道!

 

北海道はなんと言っても食べ物が美味しいっ!

蟹やホッケ、ウニ、イクラ…、
海の幸以外にもジャガ芋やトウモロコシ、
各地のご当地ラーメンからスープカレーまで
いくら挙げてもキリがありません。

お菓子も充実、六花亭や白い恋人、
いつも品薄なじゃがポックル…。
    


あ、腹減ってきた…。
    


旅行中は美味しいものをたくさん頂きましたが、
帰りの空港で目に留まってしまったのさ、これが。

ま、ただのカップ焼きそばっちゃ
ただのカップ焼きそばなんですがね…。
どことなくパッケージに惹かれて買ってしまいました。

特に北海道らしい味がする訳ではありませんが、
普通に美味しく頂きました♪

ただのカップ麺好きとの噂もあります。

そう言えば、捨てるお湯をスープに二次使用するヤツ、
確か昔ありましたよね。 懐かしいです。

空港の土産店に、しかも目立つところに積んであったので
きっとこれから全国的に大ブレークするのでしょう。 友人も
『これは美味いよ、タカトシがCMしてるから!』
    


イチオシかっ!
    


昔、クリスマスキャロルで共演した子役のお坊ちゃまが、
楽屋でカップ焼きそばにお湯を入れ、ソースを入れ、
三分経って湯切りして食べたら
『味がない!』
と騒いでました。
    
    

初めてだったんでしょうね、カップ焼きそば。
    
    


Posted at 2009年03月16日 [月] 11:38 | カテゴリー:雑記 |

さらばブルートレイン



寝台特急『あさかぜ』
 
僕が危うく鉄ちゃんになりそうになったきっかけの列車です。
岡山に住んでいた頃、東京のおばあちゃんの家に
行く時に乗った記憶があります。

当時の客車は20系の深いブルーで屋根も最後尾も丸いデザイン。
如何にも夜汽車然とした独特の風貌でした。
 
 
先日、東京駅から西へ向かう最後のブルートレインがついに廃止に…。
 

『富士 はやぶさ』
 

もともと富士とはやぶさは独立した別々の列車でした。
近年、利用者が減り、あさかぜ、さくら、みずほなど次々と廃止。
熊本発のはやぶさと大分発の富士は車両を減らし合体して
何とか頑張ってきましたがこれでもう見る事も乗る事も出来ません。
 

お世話になっているプロデューサーさんで物凄い“鉄”がひとり…、
これが乗り納めと土日に往復で乗って来たそうです。
熊本まで片道18時間強。
上りが発車するまでわずか4時間余りの観光。
ま、彼にとってメインは“乗ってる事”でしょうから
滞在時間はあまり関係ないのでしょうけど…。
 
憶測ですが、往復36時間、彼ほとんど寝てませんよ。
鉄ちゃんにとって、寝台車で寝る事くらい
愚かな行為は無いのですから♪
 
 
ついこの間、湿原号に乗った自慢話を悔しそうに聞いていた彼ですが、
最後のブルートレインを満喫し、勇姿を見届け満足そうな顔を見た時、
ちょっと羨ましく思いました。
 
 
 
お土産に頂いたタオル、
廃止されたブルートレインのヘッドマークがプリントされています。
それとSuicaの九州版
“SUGOCA”
    
    
    

嬉しいけど使えねぇだろっ!
    
    
    


Posted at 2009年03月15日 [日] 14:11 | カテゴリー:雑記 |

清々しい朝

 

あらしの翌日、川湯温泉にたっぷり癒され、
SLに乗るべく標茶に向かいます。
ここは川湯温泉駅。
ホームにはおっきな木彫りの熊さん。
嬉しそうに鮭を抱えています。
ホームの脇には足湯の施設があり、
列車を待つ間温まる事が出来ます。

瀟洒な駅舎には、その昔昭和天皇も訪れお休みになられた
貴賓室があったそうで、今はお洒落なカフェの一部になっています。

なるほどね、駅舎に品がある訳だ。

元々人も列車も少ないうえに一面の雪景色、
とても静かで清々しい朝でした。



Posted at 2009年03月10日 [火] 16:10 | カテゴリー:雑記 |

国際婦人デー

 

本日3月8日は国際婦人デー。
女性の社会的地位の向上や平等を目的として1975年、
国連によって制定されたそうです。

この日、ロシアやイタリアでは男性から女性へ
花束をプレゼントするんだとか。
そのお花がこれ、ミモザ。
イタリアではこの日を“ミモザの日”と呼ぶほど
ポピュラーな習慣になっている様です。

オジギソウをご存知ですか?
実はこれ、その仲間で“ミモザ”の名前の由来も
そこら辺から来ています。
ただ残念ながら仲間というだけで、
ミモザの葉は触ってもお辞儀しません。

黄色いフワフワした花が綺麗でしょ♪

ミモザサラダは裏ごしした玉子が
この花に似ている事から名付けられました。

ホワイトデーには少し早いですが、
今年はイタリア人になったつもりで、この写真を皆様にお贈りします♪



Posted at 2009年03月8日 [日] 9:06 | カテゴリー:雑記 |

湿原号のSL

 

といえば、C-11(*1)ですが、171号機(*2)ばかりが表に出て来ます。

湿原号は2台で運用しているのですが、絵葉書やポスターになるのも
ほとんどが171、ピンバッジやチョロQになるのも171号機です。
僕らの時は207号機が牽引したのですが、どうもこの子は二番機というか
セカンドドライバー的(*3)なポジションに思えます。
シーズン最初の頃、川湯温泉まで重連(*4)で走ることがあるのですが、
この時も171が先頭で207は後ろ。

何故か?

詳しい事は知りませんが、多分こんな感じ。
元々171号機は“SLすずらん号”の為に復活したのですが、
その後“湿原号”として釧網線に凱旋。
それまでは標茶町の児童公園で静態保存(*5)されていた
機関車でして、いわば地元のヒーロー。

ならば湿原号の顔、看板機関車になるのは当然でしょうな。

それともう一つ、もう一台の207号機にはちょっとした特徴がありまして、
写真をご覧になると分かると思いますが、ヘッドライトが二つあるんですな。

これ珍しくない?

霧の濃い地域を走る為に最初から二つ装備した様です。
僕らがお世話になったSLですし見慣れると可愛い顔なのですが、
やはりシングルライトの方が一般受けするのではなかろうかと…、
これは私見による全くの邪推です。

ちなみにどちらも北海道のみで活躍したんだとか。

同じ形式でも製造時期やその時のニーズによって
微妙に違う機関車が造られます。
また、製造過程に於いて職人の技術に頼る部分が多いのでしょうか、
完成した機関車一台一台に個性があり、操作感覚もそれぞれに異なる様です。
その機関車に合った操作によってスムーズな発進なブレーキング、
最高馬力などを引き出す訳で、その辺が機関士の腕の見せ所。
彼らのこだわりが乗り心地を左右する訳ですな。
      

SLはまさに生き物です。
      
      


じゃ、今日はこの辺で♪
      
      
      
      
      
      


*1
Cというのは駆動輪の数を表す記号、自力で回る車輪の事です。
左右3対あるからABCのCって訳。ですからデゴイチ(D-51)は
横から見ると四つあります。

*2
171号機は171台目のC-11って事。この型は結構たくさん製造されました。
炭水車を別に連結するテンダー式の機関車(*6)と違って
タンク式のこの機関車は小型で小回りが利くのであちこちの路線で
重宝がられたのね。
私鉄からもオーダーが来たとか…。

*3
いわゆる二番手。

*4
急勾配を上る時や重たい貨物を牽引する時など、複数の機関車を連ねて
パワーアップします。湿原号では特にその必要はない様に思いますが
、ま、多分観光用でしょう。明らかに乗る人よりも見る人へのサービスですね。
171と207の勇ましい重連が見物です。ちなみにこの製造番号の差ですが、
171の方が1年先輩になります。
171は川崎製、207は日立製です。

*5
動く状態で保存されているものを動態保存、公園などに鎮座して
置物状態のものを静態保存といいます。
一度静態保存にされると走る機能を奪われ、危険の無い様に
あちこちの計器やレバーを固定されるので、それをまた走れる状態に
戻すのは大変な作業ですよ、
きっと。

*6
もうキリが無いから…。
      
      


Posted at 2009年03月6日 [金] 10:48 | カテゴリー:雑記 |