もうご無沙汰星人なんて言わせないっ!

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はいどーも、こんばんは。

今宵も楽しいブログのお時間がやって参りましたよー♪



舞台も本番が近づいてくると、にわかに慌ただしくなって参りましてね。

衣裳合わせを繰り返して最終的な調整をしたり、本番用の小道具が届いて、実際に稽古で使って具合を見てみたりします。
持ち道具などは残り短い期間で手に馴染ませなくちゃならない。
役者は何度もポケットから出し入れしてみたり、よそ見しながらも使いこなせる様に納得するまで反復しながら自分の持ち物にしてゆきます。

小道具や持ち道具が増え、手狭になった稽古場で、『アレ何処にある?』『コレとソレは逆にした方が見映えがいいねぇ。』『ココ着替えが間に合いません!』など、次から次へと難題が持ち上がり、キャストやスタッフのてんてこ舞いが始まる訳です。

また、音響効果さんも稽古に合流して、音楽や効果音と台詞のバランスを探ったり、また芝居以外にも、歌や踊りのダメ出しも日を追う毎に細かく、厳しくなって参ります。

早変わり、早着替えの事ですね、これの練習もそろそろ始めなくちゃなりません。

はぁー、書いてるだけでも目が回ってきます…。



だから当然、みんなは台詞なんかとっくの昔に覚えちゃってるのだっ!



……特に声を荒げる必要はありませんね、失礼しました。

何を動揺しているんだ、僕は………。



さて、稽古場ブログの方では出演者の紹介がされて参りましたが、こちらでは主役のお二人をご紹介したっきりでしたね。

今から他の方全員をご紹介する時間は残念ながらありませんし、稽古場ブログでご紹介していますので、そちらをご覧になって頂きたいのですが、もうお一人だけ、僕のブログの方でも、ナイスなイケメンをご紹介したいと思います。



渡辺聡さん。


老舗の名門、俳優座の役者さん。

渡辺さん、重要な役どころであるのは勿論ですが、何故紹介したいかと言うと、まぁ兎に角セリフのキレがすんばらしいっ!

彼の役、チャキチャキの江戸前言葉なんですな、江戸弁。

『まっつぐ行ってしだりへ曲がれってんだ、べらぼうめ!』

イメージですよ、飽くまでイメージ。
実際こんなセリフはありません。

でもね、彼の台詞を聞いていると、何だかこっちまで威勢よく短気になってしまいそうになるんですよ。

ま、短気にはなりませんけどね。



短気にゃならねぇっつってんだろが、べらぼうめ!



今回、僕の役はご承知の様に案内係で、劇中でも他の役者さんとは少々立ち位置が異なります。

ですが渡辺さんと、以前ご紹介した佐藤さんとは少しばかりお芝居の絡みがあるんですよ。

どちらも初共演になりますが、何だか楽しく新鮮な気持ちでお芝居出来るのが嬉しくて、紹介したくなっちまったのさ、べらぼうめ!

でも初共演だからご本人の事を全然知らない。

んじゃ稽古場ブログを見てみましょう……、なになに?黒胡椒せんべい、柿の種が好き?
おにぎりの具は塩こんぶだとぉ?

好物おんなじじゃんかっ!

これは話が合うかも知れん♪


他にはえーっとぉ♪



………お城巡り?



………ぁ、かっぺぇちゃんなの?


もしかしてアナタ甘え上手?



まぁ、そこら辺の真偽は明らかではありませんが、渡辺さんの粋な台詞回し、とっても心地いいですから、是非楽しみにしていて下さいね♪



も一人ご紹介しちゃいましょうかね♪


作曲家の日高哲英さん。

彼には劇団時代にも大変お世話になりました。

アルジャーノンのピアノの曲、アレを作曲したのがこの方!

と同時に僕の、てゆーかチャーリーのピアノの先生でもあります。



この先生、とてもユニークな方で、アシスタント時代、『ちょっと単3買ってこい。』と言われて炭酸を買ってきたという伝説の持ち主。


果たして今回はどんな曲をご用意してくれたのかっ?

そこら辺も楽しみにご来場下さいませ♪



あ、僕ピアノは弾きませんよ、今回は。





どうも遅くまでお付き合い、ありがとうございました♪



俺はとにかく台詞覚えるぞぉーっ!


Posted at 2012年09月29日 [土] 0:19 | カテゴリー:雑記 |